2011年12月05日

冬のマジック。

霜が降りた朝、日の出の太陽に輝く大地が好きだ。
いつもは雑然としている草たちが、美しいアートになる瞬間だ。

最近気になった言葉を思い出す。
「有限であることがとても大切なんだ」


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2011年11月11日

雨の日と落葉日。

雨の街道を走っていると、紅葉のモミジが視界に飛びこむ。
つい、車を止めて近くで見たくなる。
秋雨に打たれた大多数の色づいた葉は地上に散らばっていた。

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雨に光る苔むした岩、色づいた落葉たち。
なかなかの写真モチーフがそこにあった。

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秋の日の雨は、色彩を鮮やかにする。

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2011年11月08日

落ち葉最盛期。

立冬の朝、近くの空港の公園桜並木を見に行ってみた。
紅葉&落葉の最盛期とは今日のことかもしれない。
北風にはらはらと色とりどりの葉が舞う。
ここは信州とはいえ、今年は放射能の影響で落ち葉は肩身が狭い。
ただ、落ち葉の道を歩くのは気持ちいいことに変わりはない。

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ふと、以前本で読んだ言葉を思い出す。

循環できるものをつくるということは
こわれたり、消費されて小さくなったときのことも考えてつくること。


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2011年11月07日

大地のかけら集め。

10年くらい前、ヨーガンレール氏の影響もあって石を拾う時期があった。最近はあまり熱心に採取していないが、当時集めた丸い石は今でも大切に持っている。たまに眺めたり、手に取ったりすると心が和む。

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土は動植物が分解されてできたものが大半だが、石は大地のかけらそのものだ。
宇宙空間なら小惑星の卵になるかもしれない。

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2011年10月31日

長いものに巻かれる秋。

愚図六koubouは自然素材でものをつくっている。
だから、毎年秋になるとカゴも編んだりする。
たまたま、家のまわりに藤やアケビが豊富にある。
ただ時間が豊富にないから、なかなか高度な編みこみはできない。
そして、勢いで編まないと完成しない。

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最近思うこと。
「何とかなるさ。」の中には、
「何とかするさ」が入っている。

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2011年10月26日

林で見つけた、すてきなオブジェ。

くらしを彩るオブジェをつくろう。
できれば、探す・考える・いろいろ迷うことも楽しんでつくる。
ネイチャークラフトだから器も素のものがいい。
(鉄板・はりがね・木フレームetc)

愚図koubouはいつも
がさがさと、なにやらつくっている工房です。

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2011年10月22日

秋の清流はいい。

安曇野の烏川は好きな川の一つだ。
先日も秋晴れの昼どきふと立ち寄ってみた。
紅葉にはまだ早かったが、秋の清流に立つと心が澄んでくるような気がする。
個々にはたくさんの山栗が自生しているので動物たちにもいい餌場となっているに違いない。
遊歩道もあるのだがずいぶん荒れていた。
だだ、私はいろいろな発見がある、自然に戻っていく過程の荒れた遊歩道の方が好きだ。

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2011年10月20日

秋の大地を見に行く。

霜が降りる前に、行きつけの湖の林に行ってみた。
今年は、不作の噂に違わず、きのこ達はほとんど地表に出てきてはいない。
10月も中旬なので、これからきのこが出始めると言うこともないだろう。
ふと、虚無僧(ショウゲンジ)を発見。たかが小さなきのこだが、
その美しい姿はいつも私の心を大地のエネルギーで満たしてくれる。
秋の林の中には、すばらしい出会いがたくさん待っている。

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